こんにちは。にこかか🌸です。
スーパーへ行くと、きゅうりや茄子などの夏野菜が
安くなってきましたね。
いつもなら、夏が近づいてきているんだな〜と
感じるところですが、
この連日の暑さ!!!
6月なのに、30度越えの連続で
夏が近づいているどころか、
夏が前のめりに突進してきている気さえする今日です。
暑さで食欲がイマイチ・・・
あっさりしたものを口にしたい・・・
そんな頃に始めるのが、
『ぬか漬け』
『ぬか床』『ぬか漬け』って、みなさんはどんなイメージがありますか?
匂いがきつい、臭いイメージが、私はあったのですが、
そんなに臭くない!!!
むしろ、慣れると
「これこれ〜」ってどこか癖になる♡
毎日かき混ぜたりと、お手入れが面倒なイメージも
あったのですが、
そんなに面倒じゃない!!
実は、ぬか漬け生活は忙しいママが
ワクワクできるアイテムだったのです✨✨
ってことで、今日は、ぬか漬けの話を書きたいと思います。
Myぬか漬け
私のぬか床は、もうすぐ100歳のぬか床。
そして、セレブリッチぬか床✨(自称)
料理教室の先生から株分をしてもらって、
去年の夏に我が家にお嫁にやってきました。
その時の「ぬか床作り教室」に参加者は、
お医者様の奥様や、市内の高級マンションのマダムや事業家さんと
私が普段出会うことのない方々。
お金に裕福なことを自慢することもなく、趣味や健康の話しを
キラキラとした表情で語るとっても素敵なマダム達。
その方達と、素手で混ぜ混ぜしながら作った「ぬか床」は
豊かさ溢れるセレブな菌がいっぱい入っている✨
私は『セレブリッチなぬか床』と命名しました(笑)
放置された ぬか床
その夏は大事に繰り返し、ぬか漬けを楽しんだのものの
季節が移り変わり夏野菜の終わりとともに、
私のぬか床ライフも・・・。
ぬか床はいつしか、かき混ぜられることもなくなり
冷蔵庫の片隅へ。
蓋を開けられることもなく、しずかに放置。
そのまま、夏が終わり、秋・冬が過ぎ、春を越え
次の夏野菜シーズンがやってきてしまいました💦
ぬか床の正しい保存方法
〜ぬか漬けを長期間やめる時〜
★冷凍保存しよう!
ぬか床から全ての野菜を取り出し、
「ぬか床」だけを密封袋に入れて冷凍する。
→空気を抜いてしっかりと密閉するのがポイント。
使う時は自然解凍で溶かし、容器に戻す。
腐ったり、カビが生えたりすることもなく、
長期保存が可能✨

冬や旅行で長期間漬けない時は、冷凍!
しっかり密閉すれば、冷凍庫への匂い漏れもナシ☆
これをすべきだったのに、
ズボラな私は、いつかやろうで放置。。
いざ復活ミッション
放置された、「セレブリッチなぬか床」ちゃん、、。
ドキドキしながら息を止めて開封してみたら、
うっすらと一面が白い色に。
幸いにも、黒や緑のカビはいませんでした。
匂いも、腐敗臭や刺激臭はなくセーフ。
”ぬか床の白い表面・白い膜”
白い表面や膜の正体は、酵母。
酸素を好む酵母が異常発生した状態。
<対応>
フタを開けてツンとするシンナー臭がしなければ、
ぬか床に混ぜ込んでOK!
臭いがキツかったり、層が厚い場合は、
その部分を取り除くことで、継続使用ができる。
復活方法
一面に広がった白い部分は層が薄っすらとしたものだったので、
混ぜ込んでみました。
足しぬかにチャレンジ
ぬかと塩を新たにぬか床へ加えて、
ぬか床内の微生物ちゃん達のバランスを調整することに。

ぬか床は「足しぬか」を繰り返すことで
半永久的に使えます✨
足しぬかの作り方
- 米ぬかをフライパンでいる。
- 香ばしい香りがしたら火を止める。
- 粗熱が取れたら塩を加えて混ぜる。
- ぬか床へ入れる。
- 愛情込めて混ぜる。
フライパンで混ぜていると、
だんだんと漂ってくる 香ばしいかおり♡

混ぜる時は、ジャムおじさんを思い出して、
『おいしくな〜れ、おいしくな〜れ』と
やさしい気持ちで、ぬか床をコネコネします。
完成したら、2〜3日は野菜を漬けずに、放置。
放置している間に、ぬか床の中で乳酸菌などの
微生物ちゃん達が増えていきます。

早く漬けたい気持ちが抑えられず、
放置期間1日で私は終了。(笑)
いざ、野菜を入れてみる
早速、特売で購入したきゅうりを投入。
きゅうりは、アクやえぐみがあるので本来なら、
塩揉みをしてから入れるのですが、
今回は水洗い後、よく水気を切ってからIN!
冷蔵庫で1日漬けてみた。
結果は、少し浅浸かり、、、。皮がやや固い。
まずくはないんだけど、なんか違うな〜って感想に。
足しぬか後の放置時間も短かったので、
冷蔵庫へ入れず外へ出しておいてみることに。
きゅうりも塩揉みをして再調整(新しいきゅうり使用)
外に出して1日漬けてみた。
ここ数日の日中の暑さもあって、
冷蔵庫の外だと発酵がより進みそう。
(心の中でワクワク、ニヤニヤ)
結果は、
ほどよい酸味と塩気のぬか漬けきゅうりが誕生❤️✨
放置ぬか床を捨てなくてよかった・・・
完成したぬか漬けきゅうりをポリポリ食べながら
ぬか床を諦めて捨てなくてよかった〜!!!
復活させた私、偉い!と自己満足。
ぬか床のワクワク
ぬか床がなぜワクワクするアイテムなのか。
かき混ぜる楽しみ
ぬか床は毎日(冷蔵庫に入れたものは2〜3日おき)に、
かき混ぜて空気を入れ込むお世話があります。
これが手間!!と思われがちな作業。
やってみると、
ぬか床の感触がきもちい〜〜✨✨
子どもの頃した、泥遊びを思い出すような感覚。
ぬか床を混ぜると、優しい気持ちが湧いてきて
気持ちがどこかホッとする時間にさえなります。
不思議なことに、手をかけていると
うまく言葉にできないのですが、
ぬか床のぬかチャンが可愛く思えてしまう。
私だけの土遊び、
私だけの特別な大人の遊び
を見つけた気分。
特別な作業をワクワクしながら、
楽しく、のんびりと、かき混ぜています。
味が変わるからワクワク
きゅうり1本とっても、
漬け時間や塩モミの加減
ぬか床を置く場所によって、
出来上がりの味が変わります。
『今日はどんな味にだろう〜』
と毎回、出来上がりかじりすの瞬間が
ワクワク。ドキドキ。
ただ美味しいだけじゃなくて、
今回はいかに!?って期待があるから
飽きずに続けられています。
まとめ
今日は、ぬか漬け生活を始めた話でした。
ぬか床は、無印良品でもコープでもスーパーでも
最近は見かけるようになりました。
「とりあえずやってみよう!」って
思い立ったらチャレンジしてみやすい環境に。
面倒な作業、おばあちゃんっぽい、臭いが心配・・・
などネガティブなイメージもある「ぬか床」
とりあえず興味本位で初めてみたら、
私だけの特別なおもちゃで、
私だけのホッとできる時間で
ワクワクして優しいものでした。
子どもがもう少し大きくなったら、
一緒にぬか床をかき混ぜたり、野菜を漬けてみたいな〜と
楽しみにしています。
これから、夏野菜がどんどん出てくるので、
ぬか床やってみたいな〜
気になるな〜
って方は是非一緒にぬか漬けライフ、いかがですか?♡

この「にこかかブログ」は、ニコニコかぁかに憧れる
おこりんぼの2児の母が、
ご機嫌な母ちゃんの育成方法を模索する過程を記事にしています🌱✨
ただ、子どもと夫と毎日、
笑って過ごしたいだけ。
ニコニコ生活・ご機嫌ママに憧れる方の
参考になるものがあれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。