0〜3歳児むけ「冬」がテーマの絵本

えほん

子どもに絵本を読むときに、季節にちなんだものを読みたくなりませんか?

私は、ついつい「絵本で知育もしちゃお!」って思ってしまうところがあり

絵本を探すときに季節柄のものをチョイスしがちです(笑)

みなさんは、どんな冬絵本を読んでいますか?

冬といえば、「雪」や「氷」、「お正月」に「節分」

食べものは「おもち」「みかん」「いちご」・・・

子どもに季節に触れて欲しくて、冬の絵本を探してみました

今日は我が子にいくつか読んだなかから、

食いつきが良かった冬テーマの絵本』を紹介します。

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雪や氷の絵本

雪のおはなし

ゆきだるまのあたま

この絵本は、未完成な雪だるまが主人公。

「ゆきだるま」くんが頭を探して、様々なものを乗せます。

乗せてみるのは、犬や、凧、パンなど、全然雪だるまにならないじゃー ん!ってものばかり。

でも登場するのが、子どもに馴染みのある物っていうのがこの絵本のいいところ。

知っているものが出てくるから子どもは興味津々。

お正月遊びの「凧」が出てくるあたりが、冬絵本として魅力的。

せなけいこ さんの絵本だいすき!!!!

せなけいこさんといえば、有名おばけの産みの親。

ねないこ だれだ|福音館書店
ねないこ だれだ。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。

貼り絵のこの雰囲気が温かみがありますよね。

私自身が子どもの頃から馴染みがある作家さんでしたが、

子どもも「せなけいこ」さんシリーズは食いつきが良く、よく見てくれます。

ゆき ふふふ

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イラストがパステル調で可愛い絵本。

『あれ?降ってきた』『ふってきたね』のやりとりが冬らしくて、あたたかい気持ちに。

内容は、雪遊び。雪が降る様子や、雪遊びの姿が、絶妙なオノマトペで表現されています。

この絵本では子どもが作った「雪の玉」は、「まっしろちゃん」

まっしろちゃんに顔がついていて、子どもは『めがあるー!』『くちがある!』と大興奮。

ふゆはふわふわ

有名な絵本作家の「五味太郎」さんの絵本です。

本の折り込み表紙がこれ。

やっぱり ふゆって・・・・

えー!!!!!ふゆってなに?????ってワクワクした私(笑)

この絵本、めっちゃ楽しくて0歳からオススメです。

図書館で出会って、購入したぐらいおすすめしたい1冊。

ふわふわ」という言葉が繰り返しでてくるので、オノマトペ調で楽しいうえに、

冬の服装、冬の遊び、1日の流れ、

身近な生活が描かれていて、子どもにとってわかりやすい内容。

そのうえ、「冬」を低年齢の子どもでも感じられる絵本

最後には、冬の次には『春』がやってくることまで描かれています。

完璧すぎる・・・。

さすが五味太郎さんと感動した1冊。

氷のおはなし

つららがぽーっとん

みなさんは『つらら』が身近にある生活圏ですか?

温暖な地域に住み、雪さえ珍しい我が家にとっては

『つらら』は幻の存在。(笑)

「つらら」はめったに見られない雪国イメージなのですが、

この絵本なら、

我が子と「つらら」が出会います(笑)

内容は、春を待つ女の子と「つらら」が会話をするお話しです。

雪や氷が溶けたら、春がやってくる。

子どもがすぐに理解できなくても、絵を見て学ぶ子どもたちには伝わるものがあります。

春が近づくと、つららから落ちる音がどんどん変化します

外の様子も、窓からの景色も変化します

その変化が子どもには魅力的らしく、次はどうなるの??という顔でよく見ていました。

何度も読んで覚えてくると、子どもが覚えて

ぽとーん』『ぽっとととっとと』と一緒に言って親子でニコニコ。

簡単な内容だけど、伝える世界観はとっても奥が深い絵本です。

冬のたべもの絵本

もっちーん

主人公は表紙のこの子。

『ぺったん ぺったん」お餅つきをする事からスタート

そして生まれた、「もっちーん」

内容は、とっても簡単。

おもちに様々な味付けをして、きな粉もちやぜんざいに変身をするお話。

毎回『3・2・1』『もっちーん』と変身・登場するせいか、

出会ったお餅の絵本の中では、1番子どもの食いつきがいい絵本

絵本を読む向きが縦開きなのも魅力的

いつもの違う大きいスケールで1歳児も夢中になっていました


いちご

赤ちゃん向け絵本でよくオススメされている、これ

みなさんも、どこかで表紙は見たことがあるのではないでしょうか?

なぜオススメされているのか、読んでわかったような気がします。

いちごは赤いものではない。」

スーパーで売られているイチゴも、子どもに食べさせるイチゴも

赤いイチゴですよね。

この絵本では、イチゴが地面に生えていて、

緑色をしているところから、なんなら葉っぱのところから、描いてくれています。

『わたしはいちごです』でスタートするのですが、その絵が・・・・。あの赤いイチゴの姿ではないのです!!!

0.1歳さんは、『イチゴどこかな〜?』って探して楽しむのも良し、

2歳さんぐらいからは、イチゴの色の変化を『あれあれ?』て楽しむも良し、

真面目な絵本であり、いろんな楽しみ方ができる絵本です。

リアルな描写と『ありがとう』に感動した私。


みかんおいしくな〜れ

みかんの皮を剥くときの、おまじないをご存知ですか?

このおまじないを言うと、みかんがとってもおいしくなります

と言うのは、冗談で、私が勝手に言っていますが、

おまじないを唱えて、みかの皮を剥いたら、不思議なものが登場しちゃうお話し。

ただ、それだけですが、みかん以外のものが出てくることが子どものツボに入るようです。

この絵本を読むとなにが良いって、

子どもとみかんを食べることが楽しくなる1冊なんです。

黙々とみかんの皮を剥いて、子どもにあげる。

その時の母の顔はきっと真顔です・・・怖いらしい(笑)

この絵本のおまじないを唱えながら、子どもと一緒に言いながら

みかんの皮を剥くようになったら、無表情の作業さえ楽しめる母になりました


まとめ

いかがだったでしょうか?

気になる1冊はなにかありましたか?

冬に関連した絵本をいろいろと読み聞かせてみた結果、

我が子が何度も『よんで』と持ってきた絵本を厳選してご紹介してみました。

本当は、お正月や節分、鬼の絵本も紹介予定だったのですが、

ブログをなかなか書けずにいたら、節分が終わってしまいました(泣)

今年の干支、『へび』にちなんだ絵本は、

面白いものを見つけたので、今年中にご紹介したいと思っています。

ことばの育ち

私は保健師なので、子どもの「ことば」の発達について相談を受けることがあります。

「ことば」は個人差とわかっていても、早い遅いを比べてしまうことがありますよね。。

なんとか「ことば」を喋らせようとしても、親も子もしんどいだけになってしまうし、

かといって「待つ」のも親としては苦しい時もあるとおもいます。

そんな時に、絵本はいかがでしょうか。

紹介した絵本を手にとっていただき、お子さんが興味を持ったら、一緒に楽しんでもらえたらいいなと思います。

だいすきなママやパパの声で呼んでもらう絵本は、目からも耳からもいい刺激となり

ことばの育ちへ、十分な栄養になってくれます。

絵本が親子でワクワクする時間のアイテムになるといいな〜と思いながら記事を書きました。

どなたかの参考になれば嬉しいです♡

この『にこかかブログ』は、ニコニコご機嫌な子育てをしたいと日々奮闘するなかで、

同じようなお母さんたちの参考になるものがあればいいなと思いながら投稿をしています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。