癇癪にイライラ。怒りが湧く母の心を探ってみた。

子育て

子どもが泣くのは、日常茶飯事。

まだ言葉が十分に喋られないし、
自分の気持ちをうまく表現できないから
泣くのは仕方ない。

わかっているんだけど、冷静じゃいられない。

子どもが泣くと、イライラする。
怒りの感情が湧いてしまう

気持ちに余裕がない時ってありませんか?

今日はそんな私の状態を自己分析したお話をしたいと思います。

  • なぜ怒りが湧いてしまうのか
  • 子どもに優しくなれるヒント
  • 自己嫌悪から解放されるきっかけ

が、もしかしたら見つかるかもしれません。

まるで瞬間湯沸かし器

妊娠中だからか、最近はすぐ怒りメーターが満タンに。。
子どもが泣くと、怒ってしまいます。

3歳の息子、トラくんの

『〇〇したいー!!!泣』
『〇〇してよー!!!泣』

の大合唱に、気づけば怒鳴ってる。

まるで瞬間湯沸かし器見たいに急にスイッチオン。

こんなつもりじゃなかったのに・・・・。

本当はもっと優しく声かけしたかったのに・・・。

トラくんんが泣きわめくたびに
怒りと悲しみの感情がグルグル。

こんな母ちゃん嫌だ〜
おら、こんな母ちゃん嫌だ〜
これは、なんとかしたい!!!

修羅場となるワケ

  • 子どもが要求
  • 母は、要求が応じれない状況
  • 要求が通らないから癇癪を起こす
  • 母は気持ちの共感をしつつ、NOを出す
  • 要求が叶わないので泣き叫ぶ
  • 母の怒りスイッチON

3歳になってからというもの、思い通りにならなかった時の
自己主張→泣き叫びが激しい気がする。

全力で思いをぶつけてくることが、
今の私には刺さってしまいます。。

「うるさい!!!」ってつい言っちゃう。

時には、「だまれ!!!」って
暴言が思わず飛び出しちゃったことも。。

『だまれ!』なんて今までの人生で言ったこともなかったし、
まして子どもに言うなんて、自分でもドン引き。

なんで私ってこんな母なんだろう。。って自責の嵐。

怒った後って、エネルギーの消費が激しいというか
心がぐちゃぐちゃで苦しくなりますよね。

私はなんでこんなに怒ってしまうの?
って自分に問いかけてみた。

怒りの自己分析

心を先に閉ざしていたのは私だった!?

『またか・・・』

ことあるごとに、癇癪を起こされる日々。

なので、泣き出すと『はぁ。またか』と

うんざりする気持ちになっていた。

子どもの気もちに寄り添えず

「またか。」って嫌な気持ちが最初からあるから

「やさしい」思いやりを持って
対応することができなくなっていたかも。

泣く=面倒・うるさい
って反射的に思うようになっていた(泣)

言葉そのまんま

子どもが発する「ことば」だけをキャッチ

「抱っこしてー!」
「お散歩行くのー!(夜)」
「食べない!いらない!」

文字にすると可愛い要求ばかり。

実際の場面では感情が泣きが加わり、
もっと激しい主張そのもの。

だからって言うのは言い訳だけど、
そんな要求の「言葉」をそのまま受け取っていたかも。

本音に気づけていないかも!

言葉の後ろに隠れた

ほんとは「甘えたい」
ほんとは「もっと一緒に遊んでほしい」
ほんとは「さみしい」

っていう気持ちを汲み取ることができなくなっていた

核心はこれ!守り

怒る感情を出すことで、

実は「自分の心を守っている」のかも

こんなこと言うと、怒りを正当化している毒親って
思う人もいるかもしれないんだけど…。

きっと私の心の奥底には、

「子どもを泣かせちゃいけない」
「泣かせずに上手に対応するのが良い母親」
「子どもの言うことを聞いてあげるべきだ」

って理想があるみたい。

これは潜在意識に刷り込まれているようなイメージで
普段は全く意識していないのね。

それが子どもがグズった時に反応してしまうようで、

子どもが泣くとこの理想が揺らぐから、
心がザワザワ
し始めて

ヒートアップして子どもが泣き叫ぶと、
やばい!!!理想通りにできない!!
って心が強く反応。

「怒る」ことで、
「うるさい!」って言うことで
「もう知らない!」って突き放すことで

これ以上私の心を揺さぶらないで!って
バリアしてる。

これが「怒り」の正体だった。

これからは、

for 子ども

できる母じゃなくてもいいから、
『感じられる母』でいたいって思うようになった。

癇癪にイライラする時って、もしかして、
子どもの「本音」より『音量』に反応しすぎちゃってるのかも。

泣き声へ反射的に嫌悪感を抱く前に、
なにが言いたかったんだろう?
どんな気持ちなんだろう?

って一旦立ち止まれたら、いいよね。

癇癪が起こると母の余裕もなくなるけど、

泣声の奥にある声なき声に、
まずは1日1回でも耳を傾けられるといいな。

同じようにすぐ怒っちゃうママさん、
一緒にやってみませんか?

for わたし

怒った後、自己嫌悪して、
「なんてひどい母親なんだ」
っていう自分責めをやめてみよう思う。

子どもに暴言を吐くことや、
怒りの感情で対応することは
反省すべきこと。

反省はするけど、自分を卑下しない

『また怒っちゃったね、でも癇癪が起きると
悲しいよね、不安だったよね』

って、ヨシヨシしてあげたい

私の心を守ってくれてありがとう』って抱きしめる

抱きしめて、ヨシヨシしたら、
『今度は怒る前に、〇〇しよう』って反省する。

まとめ

子どもを怒っちゃったあとって、

なんであんなに怒ってしまったんだろうって

心がぐちゃぐちゃになって泣きたくなりますよね。

子どもに優しくたいのにできないってあの苦しさ。

次は怒らないぞー!って決意するのに、また繰り返しちゃう。

私もそんな毎日を過ごしてます。

でも、今日書いた、自己分析をして
あ、怒りのスイッチてこう入るんだ」って
なんとなくわかってからは、

子どもの癇癪や泣き叫ぶ場面にぶち当たっても、

以前より冷静に対応できる日も増えてきました。

とはいえ、まだまだ、おこりんぼ。(笑)

ニコニコ母ちゃんの修行中です。

子どもへイライラすることが苦しくなっているママさん、

少しずつ子どもにも、自分にも優しくなれたらいいですよね。

この『にこかかブログ』では、

こ機嫌母ちゃんの育成方法を研究・報告していきます。

修行仲間、募集中です♡